Nigel Cabourn CARGO PANT-HERRINGBONE

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SOLD OUT

 

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Nigel Cabourn

 

MAIN LINE

 

CARGO PANT - HERRINGBONE

 

COLOR:Indigo / SOLD OUT

 

MATERIAL:綿100%

 

MADE IN JAPAN

 

「幽霊部隊(GHOST DIVISION)が防衛線をすり抜けた」

破竹の勢いで戦果を上げ続けるロンメルに対し

連合国の兵士は様々な噂話をするようになります。

 

「奴に神がついている。人間がかなう相手ではない。」

これを受けて連合国総司令部は

極めて異常と言える声明を全兵士に向けて通達せざるを得ませんでした。

そして緊迫したその声明そのものが連合国の恐怖を克明に現していたとも言えるでしょう。

 

「ロンメルは優れた戦術家であるが人間である。

あたかも彼が超自然的な力を持っているかのように

表するのは極めて危険であり自重せねばならない。」

 

本製品は1940年代のヴィンテージカーゴパンツをベースにしたデザインです。

 

ナイジェルケーボン資料引用

 

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HERRINGBONE

 

通常の綾織は平織に比較して引き裂き強度に優れていますが、それをさらに全方向に強化したのが向きの異なる綾を互い違いに配置したヘリンボーンです。その強度の高さによってミリタリーウェアに多用されるポピュラーな組成です。見慣れたファブリックですが、私たちが出会った1着は違和感を感じさせるものでした。通常ヘリンボーンの綾目は互い違いのどちらか一方の綾の目が立ち、くっきりと見えますが反対方向のそれは沈んで見えるものです。それはファブリックに使われている糸が一方方向に撚られている事で必然的に生ずる現象です。しかし、そのヴィンテージは両方向とも綾目がしっかり立っていて、まるで色柄物のようにはっきりと織り柄が見えました。推測できる原因はたったひとつ。S撚りの糸とZ撚りの糸、即ち撚糸方向の異なる2種類の糸を綾の方向性に応じて交互にタテ糸として掛ける事。解析の結果も推測通りでした。目視では区別が困難な2種類のタテ糸を互い違いに掛けるのは大変な手間を要します。しかしこうして織り上がったヘリンボーン組織は通常のそれよりさらに強靭な性質を発揮します。言い換えればミクロの単位まで遡って究極の機能性を求めた結果の産物である訳で、まさに使いやすく強靭なものは増々ブラッシュアップされ、使い難いものや少しでも無駄なものは容赦なく削ぎ落とされ、究極の機能性のみが生き残るミリタリーヴィンテージの神髄に触れるようです。

 

ナイジェルケーボン資料引用


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